前のAH-4は屋外に雨ざらしの状態で2年で壊れてしまった。アイコムに出しても修理不能で原因は浸水。2台目の設置に際し、同じ轍は踏みたくないので浸水対策を考えた。
思いつくのが「カッパ」方式。適当なビニール袋を探すと、飲料用の厚手のビニール袋(コック付)が有ったのでAH-4にかぶせると見事にピッタリ。袋の底をカットしてAH-4にかぶせることにした。
丸い部分はコックの取り付け口。コックの代わりにキャップを装着。見た目もそんな悪くない。これで浸水は防げるだろう。
(AH-4が入っているビニール袋もカッパに使えそう。)
アイコムに言いたいこと;
●浸水対策が不十分
●AH-4へのケーブルの引き込みがやりにくい
新しいAH-4が届いたので、朝から一人でアンテナを上げるために奮闘。何とか外観的には上がったが、SWRが落ちないのでオンエアー出来ない。
アンテナを上げたり下したりの繰り返しは疲れる。どこに問題があるのか不明。コネクターのはんだ付けが悪いのかもしれない。
炎天下での作業ですっかり日焼けしてしまった。缶ビール3本、コーラ1本、サイダー1本、ファンタ1本・・・今年、最高に炭酸飲料を飲んだ。
明日は朝からアンテナを下してチェック。何とか電波を出したい。
アンテナ・チューナーをアイコムに修理に出したが結果的に修理不能だった。補償期間は過ぎているので当然、メンテ費用が発生すると思っていたら無料と知らされて感激。担当者の対応も良かったのでその日はとてもいい気持ちになれた。
そこまでしてもらってはと郵便局から飲み物セットをその人宛てに手配。冷蔵庫に入れてメンバーで飲んでもらおうと、私の気持ち。
無事に届いたようで、お礼のレターが届いた。こんなやり取りは気持ちのいいものだ。
アンテナチューナーの調子が悪いので修理に出した。事前にメーカーに電話して指示通りにしてみたがダメだったのでリペアセンターに送る。心の中では1万円前後なら修理代に出しても仕方ないと思っていた。
3週間後、メーカーから電話があり、結果的に「修理不可」との返事があり、ガッカリ。雨水の侵入で重要部品が壊れて交換不可とのこと。
「チェック代を払うので支払方法を教えて欲しい」と言うと、無料との事。それなら「返品の際、着払いで送ってください」と言ったら、「元払いで送るので大丈夫です」との返事にビックリ。
チューナーを開けてチェックするのに時間と手間はかかる。それに梱包して送るのにも経費は必要。全て無料では申し訳なく思い、近々、何か食べ物でも修理部宛てに送る予定。こんな気持ちにさせるICOMのファンになりそうだ。
さやま池をウォーキングしていると小学生がトランシーバーで遊んでいた。彼らを見て私の小学校時代を思い出した。6年生の時、トランシーバーで友達と遊んでいた時、見知らぬ人が割り込んできた。その時、初めて電波で色んな人と話ができることを知って感激したものだ。
それから「無線」の世界に興味が出て夢を膨らませていく。中学2年生でハムの免許を取得し、無線にはまっていった。仲間と無線クラブを中学に作り、自宅からも交信を楽しんだ。聞こえてくる海外からの電波がきっかけで英語に目覚め、自主的に勉強するようになったのもその頃。
今日の子供たちを見て45年前の思い出が鮮やかによみがえってきた。今はアンテナの調子が悪く、ご無沙汰。春なのでチェックしてまた電波を出そう!