夜中、徘徊する老人を保護
昨晩は初めての経験をした。23時半頃、誰かが庭を歩く足音で目が覚めた。独り言をつぶやきながらグルグル回っているようだ。布団から出て2階の窓からのぞくと白髪の老人が歩いている。変だ!直ぐに痴ほう症の老人が徘徊しているのだと悟った。
家の電気を付けて外に出ると知らない老人がよろよろと歩いている。同じ場所をグルグルと何周も。「ちょっと休みませんか?」と声をかけると「県警本部の〇〇です。ご苦労様」としっかりした返事が返ってきたのでちょっとビックリ。
現役時代はどこかの警察官だったのだろうか?知的な感じはする。玄関近くに呼び寄せて110に電話。事情を説明すると「警察官を行かせます。」とのこと。家の前の道路に出て警察を待っていると女性が現れておじいさんを探していることが分かり、引き渡す。事故になる前に見つかってよかった。高齢化の問題は直ぐ近くでも起きているのを実感。