インターネットと年配者
インターネットの恩恵は数えきれないほどある。ネットに依存していると付き合う人まで変化してきたような気がする。インターネットが無かった時代は自分の知らない案件に出会うと年配者にその答えを求めたり、そこから更に誰かを紹介してもらうなどして答えに近づいていったもの。
ところがネット時代の今、知らないことに出会ったらまずネット検索。ネットである程度の答えを得ることが出来る。専門性が高い場合ほど、人に聞くよりもネット上の情報の方が多く、内容も充実しているケースが多い。何と言ってもタダで情報が得られるし、気を使う必要もないのが助かる。結果的に年配者に尋ねることが減り、アナログな人間関係が希薄になる。
今の若い世代はネットをスマートに活用をしているのでオッサンに聞く必要は無い。年配者の存在意義と価値観は大きく変化してしまった。オッサンになって周囲から頼りにされないのは寂しいもの。また、聞かれて「知らない」と答えるものつらい。
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