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2015年5月30日 (土)

英語産業は日本人のコンプレックス・ビジネス

聞き流すだけの英会話教材のCMがラジオから流れる。白々しいやり取りをしながら無料CDの受付をしている。はっきり言って、そんなことしてもムダです。石川僚が英語を話せるようになったのは「英語を使っている」からです。使わない環境にいる人に英語の習得なんて無理です。

相変わらず英会話教材やビジネスが盛んだが、その根底にあるのは「日本人の英語コンプレックス」だと思う。本当に英語が必要な人たちは独自に勉強して、それなりに活用している。完璧を求める必要はない。英語で相手とやり取りができて、物事が前に進めばいい。相手とコミニケーションが取れて人間関係が構築できればOK。

普段のビジネス会話は中学レベルで十分。あとは語彙数を増やすだけ。私の英語なんて中学3年レベルにも達していないだろう。英語を使っていて思うのは、「相手に分からせる・聞かせる」ことも英語力の一つ。裏返せば「熱意、厚かましさ」だと思う。ヘタな英語でも真剣に話せば相手は聞き取ろうと努力してくるものだ。「おまえが理解しろ」位の気持ちで話せばいい。名付けて「開き直りングイッシュ」

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