花束を持って帰る男性 定年退職
駐車場に向かう途中、駅方向から歩いて来る男性とすれ違った。真っ白なYシャツにネクタイとスーツ。手には小さな花束を持っている。次の瞬間「きっと定年退職だろう」と思った。歳は60位に見えるので多分、間違いない。ホワイトデーに花束をもらったとは考えにくい。
この人はそこそこの企業か役所で長年、勤め上げた人なのだろうと思うとうらやましくもなる。私にはできなかったことだから。1つの組織で何年も働くなんて立派。家族のために頑張った人なのだ。
今晩は奥さんがご馳走を用意しているに違いない。玄関を開けると「お父さん、長い間お疲れ様でした。」って奥さんが出迎える。当人はしばらく何もせずにゆっくりしようと考えているが、奥さんは内心「早く次の就職先を見つけて働きに出て欲しい。ずっと家でゴロゴロされては困る。」と、思っている。買い物になどついて来られてはまさに濡れ落ち葉。
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