高いコメンテーターのレベル
アメリカのTVニュースを見ていると全米ネットに登場するコメンテーターたちのレベルの高さに驚く。彼らは見事なまでに雄弁で直球のコメントをする。反対意見が出てもすぐに対抗する。それだけよく勉強しているということだ。彼らを見ているとアメリカには多くの有能な人たちがいることを思い知らされる。日本の無駄の多い評論家たちのコメントとは大違いでレベルの違いを感じる。
アメリカには人種問題があり、事件は日本とは比較にならないほど複雑。ミズーリ州ファーガソンで起きた黒人青年を射殺した白人警察官のニュースは連日、トップニュース。警官が起訴されないことへの反対運動が各地で起きていることを各局が報じている。
射殺された青年は地元のワル。そのワルを射殺したのが白人警官だったので日頃、うっぷんがたまっている黒人たちは、今とばかりに付け込んでいる。このワル青年は誰かに殺されても仕方のないような事を過去も引き起こしている。
ニュースキャスターが射殺した警官に「もし、相手が白人だったとしても同じことをしましたか?」と、言われて「私は自分の仕事をしただけ。」と、答えたので黒人たちは一層、怒りを増した。彼はキャスターに「もし、黒人の警官でも同じことをしたと思います。」と、答えていたらどうなっていたのだろう。
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