生きているアジ刺身
尾頭付きの魚料理を見るたびに日本人は残酷な民族だと思う。他の生き物を犠牲にして人間は生きているのだから、もっと敬意を払う食べ方にすべきだ。見世物にした食べ方は絶対に良くない。マグロ解体ショーも即禁止すべき。
今回、見たアジの刺身料理は残酷過ぎた。アジの体の身は切り離されて骨が見えている。ところがアジはまだ生きていて頭の部分が時々、逃げようとして動き出す。それを見た外国人たちはビックリ。私はビックリよりも、恥ずかしさで穴があったら入りたい気持ち。
料理人は意図的に魚を殺さずに客に出して、鮮度をアピールしたいのだろう。こんな事は生き物の虐待。こんな行為を文化や慣習と言う言葉に置き換えても世界には通用しない。
昔、アメリカ人と一緒に食事をした時に尾頭付きの刺身盛り付けが出て来た。アメリカ人は「魚から頭を取り除いて欲しい」と申し出たので、店にそのようにお願いした事を思い出した。
« 知らない単語たち | トップページ | 年寄りの会話 おむつの練習 »
「ここが変だよ日本」カテゴリの記事
- 「メリー・クリスマス」って言うのは25日だけは寂しい(2016.12.26)
- 個人名を名乗らない会社(2015.12.21)
- カニ・カニってアホちゃうの(2015.12.01)
- 「1億総活躍社会」って戦時中じゃあるまいし(2015.10.27)
- 遺伝子検査は究極の占い(2015.10.23)