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2014年7月21日 (月)

品の無い社長

今回、スポットで仕事をすることになった会社の代表と初めて現地で会った。その後、5日間、集中的に一緒に仕事をした。商談内容は極めて重要で、しかもスタート時期が迫っているので、どうしても成立させたいとの意向。そんな内容の仕事を急に外部の人間に依頼すること自体おかしな話だが、こういう事は中小企業には有りがち。

5日間、朝から晩まで一緒にいると、その人の性格や品位は見えてくる。今回の方を一言で言えば、年配者に対して申し訳ないが「品が無い」。私は品の無い人とは付き合いたくない。私の「品の無い人」とは、相手や状況に応じた言動が出来ない人。どこで誰に会おうが、いつも自分のパターンで言動を繰り返す人。そんな人は結果的に相手に失礼な思いをさせてしまう。

こんなことがあった。レストランに入って若いウエイトレスに「彼氏いるの?」この一言でレッドカードもの。ジョークにもならない言葉。そんなプライベートな事を客に教える必要など全くない。こんなことを聞く男はスケベ心で満ちているし、女性を蔑視している。私がウエイトレスなら「あなた以外に私のボーイフレンドはいないわ」と言ってチップをふんだくってやる。

一部ではあるが、かなり長期に渡って日本人男性たちの実に醜い行動がフィリピンで行われ続けている。昭和の時代から付けられたシミはまだ取れていない。

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