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7月に通訳の手伝いをした知人から連絡があり、8月に再度、お願いしたいとのこと。今度は先方が来日して正式契約を行うこ予定なので重要なイベントとなる。日本側の提案に先方も関心がある事は現地での打ち合わせで分かった。その時点では数字を使った価格交渉は行わなかったので、今回、最終的な説明と契約の話を日本で行うことになる。
知人の私に対する言葉使いが以前より丁寧になっていることに気付く。英語を使ったやり取りを依頼する人は私しかあてがないため、断られたら困るのが理由だろう。できるだけの事はサポートするが、こんな体制で海外ビジネスに臨むのだから誤解やトラブルが起きるのは目に見えている・・・コミニケーションの重要性をあまりに軽視している。
近所のおばちゃんから電話が来た。サンケイ新聞と契約するとテレビか電動自転車がもらえると言う。こんな事を聞くと昔、あまりに加熱した新聞会社間のサービス合戦を思い出す。数ケ月の新聞代サービスは当たり前で、色んな品や無料券をエサに顧客の争奪戦が行われた。その後、紳士協定らしきもので鎮静化したはずだが・・・
景品をもらうには2年間の契約をする必要があるとの事。何のこだわりもポリシーも無い人ならサンケイに替える家も出るだろう。軽自動車をくれたら替えるのだが・・・
2ケ月ほど前、東京のバーから電話でミニ樽の問い合わせがあった。会話の中で「実際に見れたらいいんですけど・・・」と言うので、あらかじめ許可を得ている都内のバーを紹介することになった。そのバーは2013年から樽キープを始めて、既に40ケ近いミニ樽が店内に並ぶバーで、オーナーもミニ樽を気に入ってくれている。
その後、見学に行ったかどうか分からないまま忘れていた。最近、電話でミニ樽の注文をくれた方が先の問い合わせをしてきた人だと分かった。過去のメールをチェックして同じ名前だったので間違いない。
一言、言ってもらえればより楽しい会話ができたのにと、寂しさを感じてしまう。最近は気の利いた会話が減った気がする。アナログなコミニケーション能力の低下が起きている事は皮肉だ。
彼のバーでもミニ樽で「樽キープ」を始めてくれたらと期待したい。
いつも通る道の前方に中学生風の男子が生意気にタバコを吸っているのが車から見えた。窓を開けて走っていたので、すれ違いざまに大きな声で「コラ~ 何しとんじゃ!」と叫んだ。
チビは余程ビックリしたようで、身震いするような動きを見せてタバコが手から落ちた。私はその様子を見て「ざま~見ろ」と思いながら走り去った。きっと「今のオッサン何や」って思っているのだろう。
タバコの自販機は無くすべきだ。あんなものがあるから未成年者でもタバコが買える。タスポなど簡単に入手できるのだから全く意味が無い。やはりタバコは1箱10,000円にすべきだ。
今日の大阪は異常に暑い!予報では37℃だが、それ以上いくかも。野外の作業は危険レベル。死者が出かねない気温。温度計を軒下に10分間、吊るして温度を見ると40℃。まいった。
数ケ月ぶりに知人に会った。数時間後、周囲の喫煙者がタバコを吸い始めたのに彼は吸っていないことに気付いた。その後もタバコを吸わないので、気になって聞くと、「禁煙した」との返事が返って来た。
彼は結構な量のタバコを吸っていたのを知っているだけに禁煙に成功したと知り、ビックリ。彼は病院に行き、医師から処方された薬を使って禁煙に成功したとの事。錠剤を朝晩1錠ずつ飲むだけでタバコが欲しくなくなったと言う。
多分、30年近く吸っていたと思われるタバコを止めたのだから立派。理由こそ聞かなかったが彼の家族も嬉しいだろう。
今日も暑い。二回の部屋に上がると温度計は35℃。朝から冷たいものばかり飲んでいる。
中国の新年を祝う花火が凄い。花火でこんなこと出来るとはちょっと信じられない。日本の花火が世界一だと思っていたが・・・
でも、よく見ると少し変だぞ??? 最後の火の消え方が不自然だし、煙も全くない。これは本物の花火では無く、CGだ。でも上手に作ってあるのは認める。
今回、スポットで仕事をすることになった会社の代表と初めて現地で会った。その後、5日間、集中的に一緒に仕事をした。商談内容は極めて重要で、しかもスタート時期が迫っているので、どうしても成立させたいとの意向。そんな内容の仕事を急に外部の人間に依頼すること自体おかしな話だが、こういう事は中小企業には有りがち。
5日間、朝から晩まで一緒にいると、その人の性格や品位は見えてくる。今回の方を一言で言えば、年配者に対して申し訳ないが「品が無い」。私は品の無い人とは付き合いたくない。私の「品の無い人」とは、相手や状況に応じた言動が出来ない人。どこで誰に会おうが、いつも自分のパターンで言動を繰り返す人。そんな人は結果的に相手に失礼な思いをさせてしまう。
こんなことがあった。レストランに入って若いウエイトレスに「彼氏いるの?」この一言でレッドカードもの。ジョークにもならない言葉。そんなプライベートな事を客に教える必要など全くない。こんなことを聞く男はスケベ心で満ちているし、女性を蔑視している。私がウエイトレスなら「あなた以外に私のボーイフレンドはいないわ」と言ってチップをふんだくってやる。
一部ではあるが、かなり長期に渡って日本人男性たちの実に醜い行動がフィリピンで行われ続けている。昭和の時代から付けられたシミはまだ取れていない。
19日にフィリピンから帰国。記憶が鮮明な内にフィリピンの事を書いておきたい。
ルソン島のマニラから北へ向かう高速道路の高架下に家が立ち並んでいた。当然、不法建築だが、野放し状態。何軒も連なって家があるし、生活感にあふれているのでかなりの期間、生活しているのは確実。雨漏りの心配はないが、騒音は我慢するしかない。
町から離れた通りを更に入り込むと低所得者たちの住居が立ち並んでいる。その中には戦後の焼け野原に、拾い集めた資材で小屋を建てて生活しているという表現に近い家もある。そこには洗濯物が干してあり、鶏を飼っている家もあるので定住していると分かる。家のすぐ横に小さな小屋があるのはトイレと思われる。気の毒なほどにみじめだし、衛生上の問題もある。水道など無いのは想像できるが、電気は?
こんなに低いレベルの住居を見たショックは大きい。メキシコでも貧しい住居を見て来たが、ここまでの劣悪なものでは無かった。一部の役人たちが富を独占していることに怒りを覚える。こんな人たちにフィリピン行政の援助は有るのだろうか?この国の貧富の格差は私の想像をはるかに超えていたことを今頃、知ることになり複雑な気持ちにさせられた。
フィリピンの主食は米だから国内で多く消費される。この時期は田植えが終わったたんぼがあちこちにあるので親しみがわく。すぐに手植えだと分かるので懐かしさも加わる。面白い田植えの動画を見つけた。こんな風に今でも田植えしているのだろうか?
ここにも日本の田植え機を使って植える時代が来るに違いない。このリズムで植えられる田植え機を開発して売りに来よう!
ルソン島の北部で仕事を終えてから車で夜、マニラに入ると妙に街中が暗い。しばらく後、台風の影響で大規模な停電が起きていることを知る。所々、電気がついている所は自己発電による明かりとのことで、その準備はフィリピンの方が日本よりも進んでいると思われる。
フィリピンのビジネス中心地と言われるエリアを通ると、大きな街路樹が倒れてビルのガラスを直撃して破片が飛び散っている光景を目にして台風の大きさが伝わって来る。翌日の新聞で死者が20人と知り、ビックリ。
お付き合いで6年ぶりのゴルフをすることになり、ゴルフ場に入ると前日の台風であちこちの木が折れてコース場の脇に積み上げられている。その中でゴルフをすることになった私は当然、いくつかのボールをその枝葉の中で失うことになる。前半は53で回れたが、後半はみじめなもの。
初めて空から見るマニラは道路が雑然と伸びている。空港近くにはトタン屋根の密集地も見えた。緑はフィリピンの方が多いが、どこかメキシコの印象とダブルところがある。
マニラ市内を車で走るとさらにメキシコとの共通点は多い。町には若い人たちがあふれているのでエネルギーを感じる点もそうだ。それぞれ勝手に作られた建物やその雑さも同じに見える。ここは英語表記が多いので、その意味ではメキシコよりも理解はしやすい。ここには英語が通じる安心感があるのは強い。
街には庶民の移動手段であり、名物の乗合バスやサイドカー付バイクが走り回っている。信号機の少ない道路は慣れない人にはとてもじゃないが運転できそうにない。走っている車は圧倒的に日本車が多いが、3,40年前と思われる車も現役。ここにも格差社会の一面を見るような気がする。
ベッキーがCMする天下一品のラーメン店に初めて行った。あちこちに店舗を見かけるが今まで縁が無かった。看板メニューと言う「とんこつラーメン」を食べたが、特に感激するほどのうまさではない。スープを極端にドロドロに濃くしただけのこと。スープが濃すぎて麺が完全に負けている。
宮崎で食べていたとんこつラーメンの方がはるかにうまい。この程度のラーメン店だから社長が広告代理店を恐喝するのも分かる。
今日は関空からマニラへの移動日。初めてのフィリピンだけど、フィリピン料理って期待していない。味付けがシンプル過ぎるから。帰りにラム酒を買うのが楽しみ。ミニ樽で熟成させる。
あれば便利と思うのに無いモノは、さい銭箱の近くに両替機。両替機が無いために思った以上のお金を投げ入れてしまい、後悔するなんておかしなことにならないためにも両替機があれば便利。
神社に「両替機の設置をご提案に来ました。買取とリース方式がございます。無料のお試し期間もご用意しておりますので一度、設置してみませんか?」と、営業に行けばどんな反応をするだろう。
両替機を設置することで、さい銭箱への投げ入れ額にどんな変化が起こるか、どこかのヒマな大学が調査してはどうだろう。もしかしたら投入額が増えて収入アップになるかもしれない。
お札しか持たない人なら、お金を入れずに手を合わせる人がいるかもしれない。両替機があれば小銭に交換して100円~を入れる。両替機は100円未満のコインは出ないように設定してあるので、最低投入額は100円となる。
私が神社の運営を任されたら両替機を設置する。それに世界中で活躍する様々な非営利活動団体への寄付も同時に行える機能を備えた両替機を作って設置する。1,000円札を投入してアフリカで学校を作っている団体のボタンを押すと100円が徴収される。その結果、両替機から出て来るお金は900円となる。
平和な国、ニッポンではゆるキャラブームが続いている。その恩恵にあやかろうと各自治体が血税を投入している。最近は「ふなっしー」が人気のようで、その理由を考えてみた。
フナッシー自体のデザインや作りはお世辞にも立派とは言えない。優れたデザインと構造のゆるキャラは他にたくさんある。にもかかわらず、ふなっしーに人気があるのはなぜか?
ふなっしーの性格は底抜けに明るいネアカ・タイプ。大げさなリアクションで見る人の心のボタンを外す。そのテクニックこそ人気の秘密。緊張を解かれた見物人たちはふなっしーに自分たちの思いを重ねる。
話さないゆるキャラのイメージを替えて言葉を発した点も人気の秘訣。太った体型にもかかわらず、俊敏な動きをすることも見る人の予想をくつがえした。
ふなっしーの中の人は普段、おとなしい性格の人かもしれない。かぶりモノの中に入った瞬間、秘めた個性が爆発したとも想像できる。ゆるキャラの中にいる人の情報を暴露しない事は紳士協定にでもなっているのか、いいことだ。夏場は中にいる人は暑いから大変。熱中症でゆるキャラが倒れない事を祈る。
東京銀座のバーから樽キープの写真が届いた。豪華な棚に並べられたミニ樽たち。樽には顧客たちの色んなお酒が入っていて熟成中。
ボトルキープではお酒の味は変わらないが、樽キープの場合は毎回、違った味が楽しめる。世界に一つ、自分だけのお酒を飲む瞬間はまさに男のロマン。
オーク製ミニ樽はバーのオーナーのセンスにピタッとはまったようだ。樽キープする顧客は増え続けているので嬉しい限り。
小さな山椒の木を刈り込んで盆栽風にしようとしている。そこに蝶の幼虫を発見。しかも3匹いる。アゲハ蝶のようだ。うまく隠れていたようで毎日、水やりをしているのに気付かなかった。
幼虫を観察していると強烈なにおいと味の山椒の葉をむしゃむしゃと食べている。少し哀れな気がする。もっとたんぱくな味の植物の方が幼虫にはいいような気がするのだが・・・
そこで幼虫のエサを調べてみると「蝶は種によってそれぞれ食べるエサが異なっており、アゲハ蝶はミカン科の植物の葉しか食べません。ミカン、ナツミカン、キンカン、レモン、カラタチ、ユズ、山椒などの葉を与えてください。」とあり、親は山椒の木をちゃんと選んでいたのだ。
山椒の木はだんだんハゲて行く。葉を全て食べつくす前に飛び立って欲しい。
日本はいつまで「カジノ解禁」を検討するつもりか。政治家たちの判断スピードは昭和のままで話にならない。こんなことではとてもじゃないが世界の時代の変化についていけない。
カジノの解禁地は3ケ所でスタート。沖縄と福島の2ケ所は決定で、後の1枠は競わせる。沖縄は基地特権、福島県は震災特権で権利獲得。
カジノに手を挙げた都道府県は残り1枠をルーレットで決める。徐々にふるい落とされていき、最後の解禁地が決まる。このアイデア、政府にタダであげます。(1回くらい回らない寿司に連れて行ってね。)
日本はもっとリスクを受け入れて自由で冒険的な国造りをしてはどうか。いつまでも管理した温室国家では運営経費は増える一方。そろそろボタンを一つ外した国家運営をしてはどうだろう。日本国民は国に甘え過ぎている。日本人は常に国が何かしてくれると思っているのだからたまらない。少し、突き放した方がいい。
何とも急な話でフィリピンに行くことになった。7月15日から4日間くらい。パスポートは持っているので出国は出来る。知人から電話で通訳を依頼されて同行することになった。わざわざ日本から連れて行かなくてもと思うけど・・・経費もかかるし。
仕事上の重要な契約の話をするとの事で、細かな部分でのやり取りを慎重に進めたいとの意向で通訳の仕事が私に回って来た。私が英文の作業工程書や契約書を作ったので、仕事の中身を理解していることも理由だろう。私を連れて行く件は会社のトップの承諾を得ていると言う。
私の英語なんてブロークン。ただ、相手に分からせる自信はあるし、即座のやり取りも可能。タイミングの良いやり取りは大切。現場経験もあるから何とかなる。それに食品の仕事なので基本的な知識もある。
丁度、ノートパソコンを買ったところなので早速、出番が来た。フィリピンからメールで対応することになる。留守中に限ってミニ樽の注文や問い合わせが有りそうな気がする。数日前にミニ樽のダイレクトメールも出したばかりだし・・・
自衛隊はジャパン・マネーで買った最新鋭の武器や兵器を持っているけど、結局のところ宝の持ち腐れ、自己満足、アメリカの機嫌取り。勿論、破壊兵器は使わない方がいいのだけど、次のような場合はどうなるのだろう。中国軍が日本領海で違法行為。警告、威嚇射撃も無視。
「隊長、中国軍が攻撃して来ました。」
「実弾反撃していいですか?」
「ちょっと待て。本部から許可を取るから」
「隊長、脚を撃たれました。実弾反撃していいですか?」
「まだ許可が出ないのでダメだ」
「隊長の腕から血が出ています。撃っていいですか?」
「アカン言うてるやろ。痛~」
と、こんなやり取りが行われるのだろうか。隊長は大阪出身。それならいっそ、実弾以外で直ぐに反撃できて、相手に致命傷を与えない方法を考えてはどうだろう。
「しゃっくり弾」 薬剤の入った特殊弾を相手の頭上で破裂させる。飛び散った薬剤を吸いこんだ兵士たちはしゃっくりが出始める。しゃっくりが出ては銃の焦点も定まらなければ、集中力も落ちる。
「スカンク弾」「くしゃみ弾」「催涙弾」も開発する。でも、敵がマスクとゴーグルを付けたら効き目が無い・・・。何かひとひねりが必要。