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2014年5月 9日 (金)

詐欺メール From ガーナ

私はカモ。また詐欺メールが来た。スカイプに一方的にメッセージが届いたのだ。見知らぬ人からの英語の長文だったので「またか」と思いながら斜め読みすると、前回と数カ所の単語を換えただけの内容。この詐欺手法はアフリカで流行っているようだ。続いていると言う事は騙された人がいる証拠かもしれない。

●あなたと同じ苗字の人が多額の預金を我々の銀行に残したまま死亡した。
●預金額は18億5千万円
●彼には家族が無く、遺言も残していない。
●銀行のトップは彼の死をまだ知らないが、知ったら預金を独り占めする。
●その前にこの預金を引き出したい。
●合法的な方法で行うので安心。
●あなたは彼と同じ苗字なので彼の相続人にする書類を作る。
●引き出した預金は50/50で分けよう。
●当件は極秘扱いにして欲しい。直ぐに連絡をください。

ちょっとからかってやれと思い、フリーメール・アドレスからメールを出した。どんな返事が来るだろう。

この種の詐欺の展開は以下の通りと思われるので、参考にしてください。

■遺言書を作成するためにあなたの事を証明できる正式な書類のコピーが必要なので送って欲しい。(免許書、パスポートなど)
■準備は順調に進んでいるのでもう少し、待ってください。
■もうすぐ、手続きが完了する。あなたの銀行口座を教えて欲しい。
■半分ずつに山分けする内容の契約書にサインして欲しい。
■最終段階に来た。銀行内部の関係者に口止め料を払う必要があるので○千ドルを次の口座に振り込んで欲しい。
■銀行の別の人物から手数料を要求されているので○千ドルを振り込んで欲しい。

振り込んだら最後、音信不通となり詐欺にあった事が分かる。不正行為に手を出した後ろめたさで警察にも届けられずに泣き寝入り・・・・

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