雑巾のようなタオルで顔を拭く姉
嫌いな姉がやって来て2泊して帰ったが何度、会っても私は姉が好きになれない。多分、一生、姉を好きになる事は無いだろう。同じ場所にいるのがイヤなのだから始末が悪い。今回も最低限の対応だけして私は姿を消した。
昔の人の言うことなど普段はバカにしているが「暑さ寒さも彼岸まで」と「犬猿の仲」だけは当たっていると思う。姉は猿年で私は犬年。
洗面所に見慣れない名入りの安っぽいタオルがかかっている。マジックで「ママ・顔」と書かれている。我が家では雑巾にするようなヨレヨレのタオルを姉は顔用に使っているようだ。
辛抱しているシーンを見るのは生活感があって悪い気はしないが、限度を超えると同情よりも「そこまで使うか」と、あきれの方が強い。まして経済的に問題の無い人の場合。
「あんなタオルで顔、拭いてんか?うちではとっくに雑巾や」と、言ってやった。普段、当たり前に顔を拭いているタオルを雑巾と言われてビックリした表情の姉。横で聞いていた母もあっけにとられている。
家に帰ってから「顔を拭いているタオルを弟から雑巾と言われた」と、家族に話すのだろうか。後で1万円の小遣いを私に残して行った事を知ったが、嫌いな気持ちは変わらない。
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