メキシコの麻薬王が逮捕された
5億円でWANTEDになっていたメキシコの麻薬王が逮捕されたと新聞に載っていた。日本では小さな記事にすぎないようだがメキシコではビッグ・ニュースだろう。日本の暴力団組長が逮捕されるレベルとは比較にならない大物の逮捕だから。
これで麻薬ルートが絶たれたとは誰も考えていないようで、むしろこれまで抑えられていた他の組織が力を上げてくることを警戒しているようだ。
麻薬王のホアキン・グスマン(56才)の奥さんは元ミス・メキシコと言うからビックリ。カネの力とは言え、麻薬王と結婚するなんて恐ろしい女。
彼の逮捕で今から困る人たちは大勢いるに違いない。でもそれは自業自得と言うことか。
●末端で麻薬を栽培している農家はどうなる?
●麻薬組織の資金で運営されている多くの施設(学校、病院など)が機能しなくなるのでは?
●買収されていた連中にはもう、カネが入らないから派手な生活ができなくなり、町の景気が下がる?
●次の麻薬組織が抗争を始めて治安が悪化する?
アメリカに大きな麻薬ビジネス市場が有る限り、次の麻薬王は出るだろう。
« 樽型傘立てが売れた | トップページ | 「傘立て」が「笠立て」になっていた »
「メキシコのこと」カテゴリの記事
- 従業員とのPartyは有意義(2016.10.29)
- 今までで最も使いにくい洗面台(2016.10.26)
- 街りのタコスで洗礼を受ける(2016.10.25)
- 大峰山でメキシコ人と会う(2016.05.24)
- 担当者を替えろと要求(2016.05.02)