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2014年1月 8日 (水)

たかじんが死んだ

型破りな面があるので、たかじんの番組は好きだった。特に「そこまで言って委員会」は斬新な内容で面白い。たかじん自身が専門的な内容を披露するものではないが、参加したそれぞれの分野の専門家たちから本音を引き出す「空気」を造り出す名人だった。

専門家は大勢いるがテレビで表面的な差しさわりの無いことばかり聞いても面白くもない。視聴者は彼らから裏情報や本音を聞きたいのだ。それを聞き出す雰囲気を造るのがたかじんは得意だった。そこがマネできない彼のいい面だったと私は観ていた。

そんなたかじんが死んだ。大阪はユニークな人材を一人、失った。

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