機転のきかないレポーター
台風情報を各局のレポーターたちが伝えている。「強風で木の枝が大きくゆれています。」 ところが、後ろに見える映像の枝はゆれていない。「アホか」と言いたい。他人の書いた原稿をただ読んでいるだけのレベルの低い自己満足なレポートでしかない。センスが無いし、機転がきかない。
こんな時はアドリブで「今は瞬間的に穏やかになりましたが・・・」とか、言えば納得できる。もっと自然でリラックスしたリポートはできないのか。現場にいるスタッフたちは若いのでその辺の対応が不十分。先輩から教わった決まり文句をオームのように繰り返すだけではアカンやろ。
どんな仕事にもその場の状況に応じて瞬時に機転をきかすセンスが求められる。そのセンスは直ぐには習得できない。何をどのようにして提供すれば喜ばれるか、相手の立場に立って考えれば答えは出て来る。
こんなレポートをする連中には「帰ってから放送された動画を見て勉強しろ。」と言いたい。見ても「原稿どうりに言えてる。」と、思うのだろうか。こらアカンわ。
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