インチキ横行のオリーブオイル
近くのスーパーで「エクストラ・バージンオイル」と表示されたオリーブオイルが売られている。 400ml入りのボトルで438円。イタリア産BOSCOは500mlで698円。私はオリーブオイルの知識は無いがエキストラ・バージンオイルは高級な油だとは知っている。にも関わらずこんなローカルなスーパーで売られているので「ほんまかいな」と疑ってしまう。
その後、日経ビジネスでエキストラ・バージンオイルはニセモノがいっぱいとの記事を見て納得。本場のイタリアでも1/3がニセモノと言う。驚いたことに日本にはオリーブオイルに関する表示基準が無いそうだ。つまりメーカーの書き放題ってわけだ。安いオリーブオイルに数%のエクストラ・バージンオイルを混ぜてラベル上「エクストラ・バージンオイル」と書いてもOKとの事。「なんやねんコレ」って感じ。
日本のスーパーで売られるようなエキストラ・バージンオイルは99.9%ニセモノと思った方が良さそうだ。上場メーカーも法の網をくぐって儲けているのには驚いた。今後、益々、ニセモノのオリーブオイルが市場に出回るだろう。オリーブオイルの味が分からない日本人はニセモノの餌食となっている。
« 狭山池1周26分 新記録の陰に女性! | トップページ | まだ出荷していない »
「知っ得情報」カテゴリの記事
- 中国の情報を発信する男性 YouTube(2019.07.10)
- スピードラニングを初めて聞いた感想(2019.11.21)
- 18才と 81才の違い(2018.12.21)