タバコ臭い人にファブリーズ
大阪の電車内での光景。
おばちゃんの横にオジサンが座った。しばらくするとおばちゃんはカバンから何やらスプレーを取り出して、そのオジサンに向けて噴射し始めたではないか。向かいに座っていた私の目が点になる。
オジサン:「なっ、何すんねん」
おばちゃん:「ファブリーズやんか。あんた知らんの」
オジサン:「知ってるとか知らんの問題とちゃうがな」
おばちゃん:「あんたな~、ものすっごタバコ臭いで」
オジサン:「・・・」
おばちゃん:「こんなタバコの臭いをさせて電車とか乗ったら周りの人に迷惑やんか。10円」と、言いながらおばちゃんは手をオジサンに差し出した。
オジサン:「えっ。10円って何や」
おばちゃん:「ファブリーズ代に決まっているやんか」
オジサン:「勝手にふりかけてお金とるんかいな」
おばちゃん:「これ買ったんよ。10円払うべきか周りの人に聞いてみよか。皆さん、10円払うべきと思う人は手を上げてください」
オジサン:「・・・」
おばちゃん:「見てみ~や。沢山、手を上げてるやんか」
オジサン:「ちょっと待てや。この人らはつり革を持ってる手やろ」
これはフィクションですが、大阪では起こり得ることです。それを目撃するのはあなたかもしれない。
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