第三極 政党ごっこ
政治のニュースを見ていてアホらしくなってくる。石原慎太郎が「太陽の党」を作ったと思えば1週間後には解党して「日本維新の会」に合流。石原氏は2,3日前に名古屋の河村市長が率いる「減税日本」との合流を記者会見で言いながら、数日後には白紙撤回して維新の会と組んだ。これには河村氏も激怒するだろう。
こんな動きは「第三極ごっこ」かと言いたくなる。政策や理念は棚上げに選挙の数取りゲームに勝つためなら何でもするのか。石原おいぼれオヤジも晩年を汚して墓に入ることを選んだようだ。顔面神経痛も良くならないようだし益々、表情は見苦しくなるだろう。
政治の世界もM&Aで行くのか。しかも今回は選挙直前の駆け込み合流劇だからみっともない。上辺の合流だと誰の目にも明らか。そんな事がこの連中には分からないのだろうか。政治の世界に身を置くと人間こうなるのかな。みっともないね。
官僚たちはこの動きをどんな目で見ているのだろう。きっと笑っていると思う。吉本興業よりも面白い。それにしても官僚や海外とのパイプの無い政党が政界で力を持ったらどうなるのか考えただけで怖くなる。民主党の時代よりも混乱するのは明らか。
もしかしたら今の日本はそんな荒っぽい混乱を乗り越える必要があるのかも知れない。今までの手法では通用しない時代に既にいるのだから。たとえその間にあちこちの領土が奪われても。
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