情けは人のためならず
私はこのことわざの意味を長い間、誤った理解をしていた。
「情けをかけたら、その人のためにならないからアカン」と思っていたのだ。でも、それは間違いで正しくは;
情けは人の為ならずとは「人に情けをかけるのは、その人のためになるばかりでなく、やがてはめぐりめぐって自分に返ってくる。人には親切にせよ」という教え。
ところがこんな調査結果がある。
文化庁が発表した平成22年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味である「人に情けをかけておくと、巡り巡って結局は自分のためになる」で使う人が45.8パーセント。
間違った意味「人に情けをかけて助けてやることは、結局はその人のためにならない」で使う人が45.7パーセントという結果が出ている。
分かりにくい日本語表現が誤解を生んでいるのだ。「一姫二太郎」も間違って理解している人が結構いる。
« マウスは消耗品 | トップページ | ちょうちん 入金&発送 »
「知っ得情報」カテゴリの記事
- 中国の情報を発信する男性 YouTube(2019.07.10)
- スピードラニングを初めて聞いた感想(2019.11.21)
- 18才と 81才の違い(2018.12.21)