モンド・セレクションは裸の王様
インチキな賞が日本で大きな顔をしていると言う不思議な現象が続いている。「モンド・セレクション」(ベルギー)がそうだ。いかにも権威ある立派な賞のように見せかけたインチキ商法だ。今日の新聞に1面広告を載せていたので一言、言いたくなった。
こんな中身の無い賞に日本の有名なメーカーが騙され続けているのだから滑稽。この賞を欲しがるのは単に舶来モノと言うだけであこがれる無知な日本人のDNAが潜んでいるからだろうか。
前から胡散臭いと思っていたのでネットで検索してみると私のカンは当たっていた。食品研究者がブログで実情を公開している。
●1,100ユーロで買えるようなもの
ユーロ安、円高だからお買い得な賞?
●審査基準があいまい
日本の食品の微妙な味、色彩、形、梱包やこだわりがサンプルを提出しただけで外国人に理解できるとは思えない。
●申請数の半数は日本でその80%が入賞
日本がこの賞を支えているのが現実。ネギをしょった鴨が日本に沢山いると言うこと。お金まで持って来てくれるのだから笑いが止まらない。関係者は皆、日本に足を向けて寝ていないそうです。
●ベルギーに認められる意味が不明
そもそもベルギーが食に関してとやかく言える立場なのか?「ベルギー食」なんて聞いたこともないぞ。思い浮かぶのはワッフルとチョコレートとダイヤモンド位・・・
賞のマークを「裸の王様」に替えた方が似合っている。大阪でモンドの窓口をしていると言う人物にも会ったことがあるが、この男がまた薄っぺらくて軽い。このインチキ臭い賞にピッタリ。
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