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2012年5月 7日 (月)

アスパラガスをもらう

Img_0897車の駐車場のおばちゃんが庭の畑で何か収穫して家の中に入ろうとした時に駐車し終えた私が「こんにちは」と声をかけた。

振り向いたおばちゃんはアスパラガスを握っている。私の目は当然、アスパラガスに向けられる。おばちゃんは「しまった」と、思ったのかもしれない。晩のおかずが1品、消えた瞬間だった。

「これ食べて」と、おばちゃんがアスパラガスをくれた。「これスーパーで3本で100円する高級品ですよ」と、大げさに喜ぶ私。内心「やった」と思っている。その晩、茹でて食べるとアスパラガスの味がしっかりとしてきて美味しかった。土地が肥えているからだろう。アスパラガスは植えてから収穫まで3年程かかる。その後、10年近く収穫できる。

私のアスパラガスの思い出は、メキシコの工場から日本向けのアスパラ加工品を製造する際、原料のアスパラガスに「穂先がまっすぐであること」との条件が日本から付いてきた。それを聞いたメキシコ人は笑って「アスパラガスは太陽の方を向いて育つから全部、まっすぐに育つとは限らない。穂先が曲がっていても味は同じだ。」と言ったことを忘れない。

食器はメラミン製。

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