がれき受け入れ拒否のみっともない姿
東北地方のがれき受け入れを表明した地域の首長は、一斉に地元住民から反対の集中砲火を浴びている。そんな様子を見て他の首長たちは怖くて受け入れを表明出来ずにいる。これが本当の日本の姿だとしたらあまりに悲しい。「絆」なんて所詮ウソだったのか。自分たちさえ良ければいいと言う本音が見えてくる。
住民が拒否する理由は未知の放射性物質への恐れにある。今の人類の知恵で正確に放射性物質の安全性を説明できる人は誰もいない。数十年後にどうなるか誰にも分からないから怖い事は確か。だから人々は不安で、拒否したくなる気持ちは分かる。難しい対応には違いないが、放置するわけにはいかない。
原子力発電には最先端の凄い技術が集まっているのに、放射線物質の除染やがれきの処理は超アナログな方法と言うのもおかしな話。もっと効率的で安全な処理方法は無いのだろうか。
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