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2012年2月 8日 (水)

巨大企業 JOHN DEEREにアタックした思い出

10年程前の話で宮崎市で仕事をしていた時のこと。その会社はショベルカーなど重機のキャタピラーに取り付けるゴム製カバーを製造するメーカーだった。アスファルトの上を金属製のキャタピラーで走ると路面を傷めるので、ゴム製のカバーが用いられる。

ご存知ない方は今度、ショベルカーのキャタピラーをご覧ください。都会で使われる重機には黒いゴムカバーを付けたものが簡単に見つけられます。

Imagecahqvflhそこの会社は海外への販売拡大を望んでいて私がそれに応募。入りたての私は色々と情報を収集した後、アメリカのJOHN DEERE社に狙いを定めた。JOHN DEERE社と言えば世界中にネットワークを持つ、業界トップの会社で、様々な農作機、重機などを作っている歴史ある巨大メーカー。

全くコネクションの無いまま、同社のホームページに行き、そこからメールを出すことにした。「当社は日本でキャタピラー用のゴムパッドを作るメーカーです。路面を傷つけずに建築機材が使えるものです。御社とのビジネスに関心があります・・・」こんな内容のメール。

すると数日後、担当者からメールが来て、関心を持ってもらえたようでやり取りが始まった。それだけでもビックリだったが、その後、電話でもやり取りし、本社に出向いて商品のプレゼンをするチャンスに恵まれた。出張計画を社長に提出すると承認された。

アメリカ企業の凄いところはこちらがどんな小さな組織でも、相手が納得するモノや技術を持っていたら、チャンスのドアーを開けてくれるところ。こんなところからアメリカン・ドリームが実現するのだろう。

ゴムパッドの見本を箱に詰めて会社の常務と2人でシカゴの本社に向かうことになった。箱の中には大きな夢が入っていたことは言うまでもない。

つづく

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