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2012年1月21日 (土)

宮崎の破れた太鼓

仕事上、メールのやり取りは欠かせない。電話やFAXに頼っていては経費と時間の無駄。事前にメールで情報を先方に送った後、電話で話せば効率的なことは明らか。この場合、相手もメールを使うことが前提。ところが中にはメールが苦手な連中がいるから厄介。

最近、宮崎市の変わり者に出会った。知人から紹介を受けてその人に電話し、メールアドレスを聞いて「関連情報をメール後、翌日、詳細の打ち合わせをしましょう。」と、伝えてから私からその人にメールした。

開封確認を要求してメールしたのだが、受け取ったとの返事も何も来ない。翌日、電話すると事務員が「話中で折り返す」との事。待てども電話は来ないし、メールの返信も無い。この時点で「ええかげんにせえよ」と、思い始めると同時に信頼度が薄らぐ

Imagecatg0ax0電話すると彼は悪気が無いような感じだが、私とはどうも仕事のやり方、スピード感が違うようだ。今日現在、私が彼に8通のメールを出したが、相手からは1通の返事もない。彼の方からメール、電話をしないから情報が来ないのだ。全て私から聞く必要がある。

一体、どんな人なのだろうと、悪い想像が膨らむ。こんなことで仕事が出来るとは到底、思えないし、こんな人を雇う会社は悲劇だ。彼は打っても響かない、破れた太鼓なのだ。とは言え、この会社がマンゴー農家へのパイプ役の可能性があるのだから辛抱することにした。

私が電話で「メールはするのですか?キーボードが打てないとか言うことはありませんか?メールは毎日、開けてますか?」と、ずうずうしく聞いてみた。返事は「打てるがメールは毎日、チェックしていない。」彼はメールは不要な環境で仕事をしているのが分かった。

電話でここまで言われたら、私にメールの1通は送るのが普通でしょう。ところが宮崎の彼は何もしないのだ。こんな人は初めてだ。新種なのかあるいは鈍感なのか。日向タイムで仕事をしているのかもしれない。

私はほとんどキレかけているし、こことのビジネスは不可能と判断。このまま続けたら生えかけている髪の毛にも悪い。

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