国策で海外ビジネス
円高がこのまま続いては、高付加価値のあるモノしか輸出できなくなる。世界中が日本の作る高品質なモノ・サービスを求めているわけではない。それどころか、そこそこのレベルで十分と言う国や地域の方が多い。
右肩上がりの成長も終わり、人口も減っていく。反対に周囲の国々は国力が増してくる。日本は発想を大きく転換する必要がある。日本が既に持つ多くの高い技術と、それを正確に操る豊富な人材を活用するのだ。
国策で日本の技術、人と機材をセットで海外に派遣して、そろぞれの国、地域でビジネスする。地元に雇用も発生するし、その国の発展にも貢献することになる。民間会社に任せるのではなく、国策として推進する。
日本にずっといる人には当たり前のことにしか思えないことでも、海外ではそれ自体が凄い事って結構ある。そのノウハウが海外ではビジネスになる。今、JICAやユネスコがしているようなことをビジネスの視点で取り組む。報酬が現金で払えない国からは現物(農水産物・資源など)でもらえばいい。
例をあげれば;
●飲んでも安全な水道水
●停電しない電気供給システム
●時間厳守の運行システム
●確実な郵便や商品の宅配システム
●病院・介護・保険システム
●学校・教育・教材システム
いくらでもある。
敵の多いアメリカや中国よりも、お人好しな日本人だからこそ世界から信頼されて仕事が取れる。国家資本主義では無い違った方法があるはず。
« クリヤーファイルの使い方を誤るおバカたち | トップページ | こたつむり »
「My 視点」カテゴリの記事
- 日本の検察、たいしたことない(2019.04.08)
- 新聞には載せてくれない川柳(2018.12.22)
- アホな目覚まし、世間の迷惑(2018.08.07)
- スペイン語CD アカン(2018.01.15)
- 「電話してくるヤツと仕事をするな」って分かる(2017.10.26)