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2012年1月13日 (金)

皇族は自然消滅でもいい

「女性宮家」のことを色んな知識人達が語っているが、そもそも皇室とか天皇とか必要なのだろうか。文明が乏しかった時代や戦後の混乱期には儀式的・象徴的な存在として必要だったかも知れないが、発展進歩した現代社会では、もはや矛盾する存在に見える。それに戦争に突き進んだ責任も天皇にありながらあいまいなまま。

皇室は一種の宗教のようにしか思えない。正月、皇居に民衆が集まって天皇家に日の丸の小旗を振る姿は異様に見える。同時にマインドコントロールされて戦争に突き進んだ昔のイメージと重なる。

皇室のルールを替えて女性皇族が一般人と結婚しても、皇族の身分が残るとなれば、「そのようにルールが替わるまで結婚はしない」と、打算的に考える皇室女性たちが出てくるのも分かる。いつまでも皇族と言う高貴な身分で大衆から特別扱いされて甘い汁を吸いたいだろうから。

日本は皇族に年間、253億円の税金を使っていると言うのだからビックリ。皇族は現在23人だから単純に割ると1人11億円となる。皇室の収支報告書を見たいものだ。

物品を買うときも「宮内庁ご用達」にして高額な値段で買っている。民主党の得意な「仕分け」に入れろとまでは言わないが、もはや時代錯誤している。

自然に皇族の人数が減少するのなら、それも運命だから受け入れていい。ルールを替えてまで守る必要があるのだろうか。

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