オヤジ臭?加齢臭?たまらん
電車で私の隣に60前後の男性が座ってきた。しばらく後、その男性から何とも表現しづらい臭いがしてきた。色んな臭いが混ざって、とても不快な臭いになっている。もしかして、これが「オヤジ臭?それとも加齢臭?」と、思いながらそのオヤジを横目で観察する。
服装は普通だが、多分、服にしみ込んだ汗と体臭が化学反応を起こして悪臭を放っているのだろう。悪臭に包まれた当人には分からないだろうが、周囲はたまらない。誰も立っていない電車内で立ち上がって移動するのも不自然。私は立ち上がるタイミングを失ってしまい、オヤジ臭を吸い続けなければならなくなった。出来るだけオヤジの反対側の空気を吸おうとするが周囲の空気はどんどん汚染されていく。
こんな時って次の駅までの時間が長い。体内の細胞たちに非常事態を伝えて、呼吸数を減らして吸い込む空気の量を減らす。そして、移動の瞬間を待つ。次の駅で車両をかえる決心をした。
こんな悪臭を振りまくオヤジにも帰る家があり、そこには家族がいて、ご飯を作る奥さんもいるのだろうか。一体どんな家でどんな人達なのだろう。これ以上の想像をしては、あの臭いがしてきそうだ。
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