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2011年9月18日 (日)

堺屋太一は評論家

大阪維新の会が小渕、森内閣の時に経済企画庁長官を務めた堺屋太一(76才)に大阪府知事への立候補を要請したと知り「アホかいな」と思った。「他に有能な人がいるでしょう」と、言いたい。

堺屋太一は本を書いたり、コメントしたりすることは凄いと認める。しかし、そのことと政治のトップとして仕事をすることは別問題。彼自身も先の長官時代にそのことを思い知ったはず。現場は評論の世界とは違うことを。

彼は立派な歴史家、物書き、評論家ではあるが、生の現場でリーダーシップを取るには向いていない。同氏から意見やアイデアをアドバイスしてもらうのならいい。堺屋太一は所詮、外からアドバイスし、責任のあいまいな気楽な評論家なのだ。自分自身、そのことを知っているから、晩年に知事に立候補して本を書く以外に、恥をかくようなことはしないだろう。

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