小学校で年間35回の英語 何になる?
2011年度から小学校の5、6年生に年間35回、英語と触れる時間が義務付けられた。「英語ノート」と言う本も配布。教科と言う位置づけではないので、中身はかなりあいまい。学習では無く、覚えることの強制も無し。「英語がらみの時間を適当に過ごす」と言う表現が合っている。
英語を話せる先生が教えるわけではないので、期待する方もおかしいが、それをさせる国もおかしい。一番の被害者は生徒だ。税金の無駄使いとの批判もある。現場で何が行われているか、知らない方がいいだろう。知ればきっと腹が立つ。
こんな中途半端ことをして日本人の英語力がアップすると考えているのだろうか。親バカならぬ国バカ。
日本が10年後から順次、大量に移民を受け入れる計画があり、その一貫での英語教育なら意味がある。周囲に英語を使う環境が無い中で英語は身に付かない。
こんなことをするより、生活の中の色んな「裏技習得」の方が社会に出て役立つ。汚れの落とし方、悪臭の消し方、保存方法、節約方法、美味しく食べる方法・・・・
この方が税金の有効活用だ!
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