無線仲間と30年ぶりに会う
アマチュア無線を再開して昔の仲間と電波での再会もあり、そこそこ楽しんでいる。中には会ったことは無いが、互いのコールサインを覚えており、数十年ぶりの再会を喜んだ交信もあった。
「近くの仲間同士、会って話そう」と、言うことになり、2駅先の駅前のマクドで3人で待ち合わせ。30年ちょっと会ってないから、少し照れくさい。当然のことだが、3人それぞれ年を取っている。でも、共通の話題があるので、直ぐに打ち解けた話ができたのはありがたい。30年の空白など吹っ飛んでしまった。
私以外の2人は大阪でずっと根を張った暮らしをしており、無線でもかなりの交信実績を積み重ねている。2人のビッグアンテナは電車から見える距離にあり、見るたびにうらやましく思う。
「アマチュア無線の魅力は?」と、聞かれたら、「線のない電波でつながる不安定さと偶然性が好きだ」と答えたい。同じ時間に、はるか彼方と見知らぬ人と交信するワクワク感がたまらない。蚊の鳴くような小さな信号でも交信は可能。相手から自分のコールサインが返って来たときの感動は、何とも言えないものがある。
アマチュア無線人口は高齢化しており、将来が不安。かつて King of Hobby と言われた時代もあったが、その座はもはや過去のもの。若い世代に関心を持って欲しいもの。また、私のような復活組が増えて欲しいとも願う。
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