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2011年7月28日 (木)

中国列車事故350人行方不明?

夕方の電車でオジサンが広げたスポーツ新聞の一面の見出しに驚いた。「列車事故350人が行方不明」と大きな文字。直ぐにピンときた。(英語では Ring a bell) つまり、中国当局が死体を極秘に隠した疑いがあると言うのだ。死体を隠せば列車事故の死者数には出て来ない。それくらいのことは中国ならやりかねないぞ。

家族が電車に乗っていて、連絡の取れなくなった身内を探し回っても、どこにもいないと言うから不思議。まさに神隠しにあったようだ。

中国はハリウッドが映画を作るネタをどんどん提供してくれるから、映画関係者にはありがたい話。中国から出てくる情報に新たにスパイスを加えれば、映画が作れる。

もし、私が中国当局のワルなら、「外国人、特に白人の死体を優先的に隔離して外部の目に触れない場所に移せ」と、指令を出す。理由は簡単、外交問題に発展させたくないことと、多額の賠償金を払いたくないからだ。集められた死体は闇ルートで焼却処分され、この世から抹殺される。

いつも大げさなスポーツ誌の話を1/10としても、35人が行方不明だ。事故での死者数を大きな数字にしたくない中国当局の思惑は想像がつく。列車の安全性に疑問が出たら、今後の国内展開のみならず、海外への売り込みにも悪影響が出るため、小さな数字にとどめたいはず。

本来なら3ケ月入院が必要な患者も、1週間で退院させられて、軽症としてカウントされるのだろう。

まだまだこの事故からは様々なつじつまの合わない情報が出てくると思われる。「内部告発者に多額の賞金を出す」と、闇でネット上に広告を出したり、チラシをまけば、とんでもない情報が集まるかもしれない。

さて、中国当局はこの事態をどのような小手先手段で対応するのだろう。

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