神はいない 理由①
私は生まれて今年で53年になるが、一度も神を見たこたことが無いし、地球上のどこかに神が現れて災難を奇跡的な行いで止めたとか、紛争を静めたとの話も聞いたことがない。私の周囲でも神を見たと言う人にお目にかかったことも無い。と言うことは神はいないと理解した方が現実的だと思う。
もし神がいるのなら、地球上で起こる様々な自然災害や戦争で多くの犠牲者が出ていることをどう観ているのだろう。まだまだ神の出る場面ではないと言うことか。
東北地方で無くなった人の中には、他人や地域社会のために自分のことを忘れて努力していた人達もいるだろう。夢を持ってその実現のために日々、頑張っていた人もいる。4月からの新しい生活にワクワクしていた人達も沢山いるし、生まれたばかりの赤ちゃんもいる。そんな何の罪も無い人達を一瞬にして奪い去った今回の津波。神がいるのならなぜ、こんな災いを人間に与えるのか。
それとも現れるのは数千年に一度なのか。だとすると、神の持つ時計と人間の時計には、あまりにも大きな差がある。神は今、地球を離れてどこか遠くの惑星で仕事をしているのかも知れない。となれば神はいないと考えるのが現実的。
神が存在する理論的な説明が出来る人はいるのだろうか。現在の人間の英知で解明されないことが有るからと言って、神を持ち出して納得するのはおかしい。人間が更に進化したら、今は分からないことも解明されるかもしれないではないか。ところが、進化論を信じない人達は神を持ち出して自分たちに都合いい解釈をしている。
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