ヘタな文字に情けなくなる
アリゾナ州ユマ在住の時にお世話になった人から、私も知っている日本人女性が入院して体調が良くないから日本の親戚に連絡を取りたいので、手伝って欲しいとメールが来た。104で電話番号を問い合わせしても登録がなくダメ。偶然、その親戚の住所は大阪府内で私の家から車で1時間30分位の所。直接、行くしかない。直ぐに車に飛び乗り、四条畷市に向かう。
こんな時ってカーナビの出番だ。直ぐに親戚宅は見付かったが留守。玄関には英語とスペイン語で「ようこそ」を意味する言葉が書かれてあるオシャレなお宅。メモ用紙に用件を書くことになるのだが、字がヘタな私はこんな時に困る。分からない漢字は携帯電話を使って探せるが、手書き文字はどうしようもない。50を超えたオッサンの文字とは到底思えない手書き文字になってしまったが、郵便ポストに入れて来た。「この文章は読んだ後、5秒後に自然消滅する」と、007のように消えて欲しいものだ。恥ずかしくて残して欲しくない。
普段、文字を手書きすることはほとんど無いが、字がヘタだとこんな時って恥ずかしい思いをする。
その後、互いに連絡が取れて、ユマの知人からもお礼の電話が来た。数年ぶりの懐かしい声を聞き、必ずまたユマに行くと約束した。相手からは「70を超えたから早めにして欲しい」との催促付き。行きたいのはマウンテン・マウンテン。でも、時間はあるが金が無いから困ったもんだ。
ヘタな文字のことを英語で「チキン スクラッチ」と言う。鶏が足で地面を引っかいた様子。うまく言ったものだ。
"chicken scratch"
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