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2011年3月22日 (火)

国際郵便の不思議

何気なく使っている郵便だが、こんな疑問が出る。国際郵便を出すときに支払う料金は日本で支払い、日本の収入となる。それを海外に運ぶまでは日本の経費。

そこからが問題。区分けしてから1軒々にその国の郵便屋さんが配達することになる。郵便業務の中で一番、経費のかかる部分が配達だ。

外国から来た郵便の配達に要する費用はどうしているのだろう。日本からそれぞれの国に配達代が支払われているとは考えにくい。郵便協定を結んで、互いに相殺していると考えるのが自然。「外国から来た郵便の配達はしんどいだけで、お金にならないから止めた」とのニュースは聞いたことがないから、うまく機能しているのだろう。
(でも、途上国の郵便事情は当てにならないのも事実)

こんな使い方は違法となるのだろうか。
●日本国内に大量にDMを出したい会社が日本にある
●ハンガリーで印刷して、投函した方が安いと分かった
●ハンガリーの会社に印刷と日本への投函を依頼する

日本在住の人にこれをされては、日本の郵便局は収入無しで経費のかかるしんどい仕事だけが回ってくることになる。

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