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2011年3月18日 (金)

あふれる食品に複雑な気持ち

連日、伝えられる被災地の厳しい状況。私の住む大阪はスーパーに行けばいつもと変わらず食品が山積み状態。ホームセンターに行けば被災者が必死に求めているモノが沢山、棚に並んでいる。

こんな狭い国で、しかもきめ細かな流通システムを完備しているのだから、機転をきかせば必要としている人達の元に食品や必要物資が届けられるはず。損得優先で、できる事が行えていない現状に大きな疑問を感じる。

海外メディアは「こんな状況下でも日本人は店から商品を盗まない」とか、おだてているが、本当に世界に誇れるような行動を我々は行っているのだろうか。 
(その後、被災地で盗難事件が起きていることが判明)

募金や支援を呼びかける程度では、15兆円を超えると予測される今回の復興費用はまかなえない。政府は直ぐに特別消費税のような税を期間限定で実施できるような法改正を行い、日本人全てが少しずつでも負担するシステムが必要だ。

いまだにあんな状況下に被災者がいるのを見ると、可愛そうで仕方がない。今日のテレビで1家族にビスケット1袋を配布しているのを見て、たまらない気持ちだ。1人1日におにぎり1ケの避難所もあると言う。

近くの公民館に寄付できるモノを届けて、それらを被災地に届ける事を全国で行えば、かなりの物資が集まると思う。そんな住民の動きが出来るようなシステムがまだまだ必要だ。

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