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2011年3月31日 (木)

普段、受けている「自然放射線」

0041我々は地球上に住んでいる以上、誰でも年間2.4ミリシーベルトの放射線を被曝する。でも、誰もこの自然放射線で害は受けない。ラドン温泉は体にいいと聞くし、周辺の住民はガン発生率が低いと言う。そのラドンは放射性物質。

一方、高い線量の放射線は人体に害がある。500ミリシーベルトを超えると放射線の影響があり、発がんの心配が出てくる。
科学技術庁が決めた年間許容量は50ミリシーベルトで、放射線の害から守るために法的に定められた値。

発芽防止の放射線処理されたジャガイモとか、我々の身近なところでも放射線は使われている。

放射線は目に見えないし、その正体が分からずに理論も複雑なために風評被害を招きやすい。我々が自己防衛するためにもまず、真実を知りたい。その為の分かりやすい説明をテレビやマスコミを通じてじっくりと行って欲しい。そうすれば過剰反応による買占めを防げたり、不安の解消にもなる。

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