お米を牛乳で煮るデザート
お米を練乳で煮るデザートがメキシコにある。私の中で米と練乳は結びつかない存在だったから、まさか原料が米とは思いもよらなかった。
シナモンの香りがする、その冷えたデザートの一口目はかなり甘い。中の粒粒はタピオカでもない。結局、食べ終えるまで粒粒の原料は分からないままだった。質問して「米」と、返事を聞いたときのショックを覚えている。デザートの名前は「アロス・コン・レチェ」直訳は「牛乳と一緒の米」。
昨日、自宅で作ってみた。米よりもご飯から作ると早い。鍋にご飯と牛乳、練乳、砂糖とシナモンのパウダーを入れて弱火で煮る。好みの味になるように砂糖と練乳で調整。5,6分で完成。シナモンパウダーをかけて冬の寒い時期はそのままホットで食べる。夏場だと冷蔵庫で冷やしてから食べる。メキシコで食べた味がよみがえる。
好き嫌いの分かれるデザートかもしれないが、たまに食べるには美味い。
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