あまのじゃく人生かな
年をとると丸くなり、慣習ごとにも馴染んでいくのが普通かも知れないが、私の場合はどんどんと逆らいたくなる気持ちが増幅されているようだ。
TVで干支の引継ぎとか言って、トラとウサギを連れ出して人間たちが好き勝手なことを言っているのを見ると、「アホちゃうの」と思う。
「トイレの神様」とか言う歌がTVから流れるのを聞くと「そんなアホな」と、本気で思う。この歌が大ヒットしていると言うから、人間にはまだまだ進化する余地があるな~と思ってしまう。
嫌なことをさせたり、ごまかしのために神を持ち出すような考え方が21世紀になっても通用するのだから滑稽だ。
宗教ごとを止めろというのでは無い。それぞれの活動は人、物、カネを動かすので経済効果になっている。どんどんやってもらってもOK。ただ、私にはムダに見える。年と共にだんだん多くムダが見えてくるから、周囲の人たちと考えが合わなくなってくる。
私の中の自動調整弁が壊れかけているのかも知れない。日本で暮らすにはかなり精度の高い調整弁が必要なようだ。私の弁はかなり大ざっぱに出来ているのか、あるいは他国仕様の弁かもしれない。