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2010年11月 6日 (土)

私を待っていた指輪

アメリカ人ってシャレた事を言うときがある。机の引き出しを整理していて出てきたハーレーのリングが出てきた。そのリングを買うに至ったのもセールスレディーの一言が決め手だった。

ロス郊外のハーレーショップに立ち寄り、店内を物色していたらリングが目に入った。その姿をセールスレディーは見逃さなかった。近寄ってきて「はめてみて」の言葉と同時にリングを渡された。

はめてみると私の指のサイズにピッタリだった。次の瞬間、このリングはあなたを待っていたのね」って、ブロンドのレディーがつぶやく。

こんなシーンで断り文句は思いつかない。"Do you think so ?" と、聞くと、"Definitely." (まったくその通り)との返事。映画のOneシーンを演じているような気分になり、買うことになった。
こんなやり取りは日本ではなかなか出来ない。

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