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2010年5月 6日 (木)

ロスで人身事故体験

ロス市内で知人が人身事故を起こした。私は助手席に座っていて、彼と話をしていたので責任も感じる。横断歩道を渡っていた20代の女性をはねてしまったのだ。幸い軽傷のようで意識はあるが、彼女は驚きで泣いている。歩道上で寝たままの彼女の頭を私の膝に乗せて何とか落ち着かせる。知人の運転手は真っ青。

直ぐに救急車が到着し、彼らにバトンタッチする。彼らの落ち着いた態度と発せられた言葉に驚いた。彼女の名前を確認した後、現在、彼女がどんな状況にあるかを説明し、理解しているかを確認する。その時点で彼女には一切、触れていない。

「私が今からあなを救急車に乗せて病院に連れて行きますが、それを希望しますか?」当たり前だろと思ったが、アメリカ式なのだろう。へたに触れたら訴えられる可能性もあると言う。

加入していた保険会社に電話して事故の発生を伝える。担当者は慣れた口調で我々から情報を聞き取り

「No problem. 後は我々の仕事ですから心配はいりません。今後、一切、被害者とのコミニケーションは控えてください。病院に花を届ける程度ならかまいません。」

この言葉にアメリカ式を痛感。我々が日本式にペコペコ謝ったら、不利になり、支払う保険金にも影響するのかもしれない。幸い、今回の事故は訴訟にも至らずに解決した。

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