詐欺レター From ナイジェリア
1999年、ロスにいた頃、知人宛にナイジェリア石油公社の関係者から手紙が届いた。英語で書かれた手紙の内容は;
「ナイジェリア石油公社の関係者を自称。数百万ドル(数億円)の資金をナイジェリアの国外に持ち出す処理を行うために口座を利用させてくれれば、成功報酬としてその30~40%を支払うとの内容」。
FAXで返事を出すと、直ぐに返答があり、関係者への準備のために手数料を払う必要があるとのことで、数千ドル(数十万円)の振込みを求めてきた。数回のFAXのやり取りの後、結果的に振り込まなかった。
数日後、全く同じ内容の手紙がロスに住む日本人にも届いていることが判明し、詐欺だと分かった。私の知人は被害者が出ては困ると、早速、ロスの読売新聞社に投稿して紙面で警告することができた。
帰国後、2001年、宮崎市の会社に全く同じ内容の手紙が届いたのには驚いた。私のアドバイスで騙されずにすんだが、詐欺団はまだ、活動を続けていたのだ。詐欺団の情報はこちら。ジェトロも警告を続けている。
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