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2009年12月 7日 (月)

真珠湾攻撃

Ha4041
アリゾナ記念館(撃沈されたアリゾナ艦の上)

アメリカは12月が近づくとテレビがにわかに戦争の話題を取り上げる。「リメンバー パールハーバー」の合言葉で日本軍による真珠湾奇襲攻撃を報じる。

12月7日(日本時間12月8日)はアメリカにとり、最も忌まわしい日として扱われているようだ。反面、アメリカが日本に原爆を落とした8月6日、9日には特別な番組は無い。そう言えば、日本で12月8日に真珠湾攻撃を行ったとのニュースは少ない。(今年はNHKが特別番組を放映。)

国が変われば随分、扱いも変わるものだと感じる。結局、自国に都合のいいことを放送してる。「リメンバー パールハーバー」と言う言葉は今でも、卑怯な手段の代名詞となっているのが残念。奇襲攻撃だけを取り上げれば、日本が悪者になるが、そこに至った経緯があるわけで、経緯を無視した報道は間違っている。

開戦に至った経緯:
*アメリカの同盟国、イギリスがドイツからの攻撃を受け、イギリスがアメリカに助けを求めてきた。

*当時のルーズベルト大統領は戦争はしないとの公約で当選。国も反戦ムードだったため、イギリスを助けることができなかった。

*そこでアメリカがドイツに攻撃する理由として、ドイツと同盟を結んでいる日本から先にアメリカに攻撃を仕向ける方法を考えた。

もっと知りたい人はこちら
開戦にはハルノートの存在も重要。

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