相撲は国技では無い
相撲が国技であるとの考えは、1909年(明治42年)に両国に初めて相撲常設館が完成した際、それを「国技館」と命名したことにある。しかし、国の機関によって正式に国技と認められたことはない。正式に認められているものは国歌と国旗のみ。
実にうまく便乗したものだ。相撲が国技だから国技館でするのではなく、「国技館で相撲をするから、相撲は国技だ」と、世間に思わせる、実に巧妙な手口を使っている。
相撲の影には八百長問題がよく顔を出す。裏でヤクザが相撲を資金源にしている可能性もある。
日本をしばらく離れて帰国後、TVでお相撲さんを見た時にフンドシ姿がセクハラに見えたことを思い出す。日本にずっといて相撲はフンドシが当たり前と思っている人には、分かってもらえない感覚だろう。
過去、初めてのアメリカ巡業の際、あまりの露出度の高さにタイツをはかないと巡業が許可されなかった時代もあった。何しろ、今で言う「Tバック」ですからね。
いまだに相撲はアメリカやメキシコのテレビではお笑い芸人の笑いのネタでしかない。
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